【第9話】キラキラハワイの裏側は?〜人生の価値と究極の選択〜

女神のおばちゃんとハワイと私

「女神のおばちゃんとハワイと私」【第8話】をお読み頂き、ありがとうございました。

それでは、本編に入る前にちょっとハワイのお話しを♪

ハワイは気候のせいか、治安面でも安心なイメージを持たれていらっしゃる方が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

ですが、残念ながら失くしたものが親切に交番に届けられるということはなく、さらには、車上荒らしにあってパスポートを盗まれてしまった、、、という、旅行者の方にもお会いしました (;´д`)

そんなハワイの治安を知っているからか、男性のズボンの後ろポケットからお財布が飛び出ている旅行者の方を見かけてしまうと、他人事ながらも心配になってしまいます (^^;

南国気分についつい気が緩んでしまいがちですが、できる限り貴重品は持ち歩かないこと!が鉄則ですっ(*^^*)

 

【前回までのあらすじ】

学校への送迎から子どもの習い事まで送迎は全て親の仕事。頼れる家族もいない中で、子どもの病気や急な休校と目まぐるしい日々に、子育と仕事の両立は海外で働くママにとっても大変です。海外で奮闘する子育て体験記を綴っています。

それでは、第9話をお楽しみください

(•ө•)♡

ハワイで仕事するってどういうこと?まさかのサザエさん症候群?!

10年越しの夢を叶え憧れのハワイ移住を果たしたのですが、いざ始まったハワイでの生活は子育てと仕事に挟まれ、常夏のリゾート生活とはかけ離れた日々を過ごしていました。

世界中の人々を魅了し続けるハワイではありますが、島国ということもあり物価は高く、仕事を掛け持ちしながら働いているという方もめずらしくありません。

そんな慌ただしい毎日を過ごしている中、私もストレスがMAX状態だったのか、旅行で来ている観光客の方の楽しそうな姿を目にすると、いつしか、、、

『私もハワイで

バケーションしたいなぁ〜』

なんて、旅行で訪れた時に感じたあのなんとも言えない解放感が懐かしく、ハワイに住んでいながらも旅行者の方を見て羨ましく感じてしまうという、それは贅沢に聞こえてしまうのかもしれませんが、言葉では言い表せないほどに切ない感覚が沸き上がってきたのです。

(”生活”から

一時的に逃れられる旅行って、

やっぱり大切なんだなぁ、、、)

もちろん、主人も子どももお休みの日にはビーチやハイキングに出かけるので、大自然を気軽に楽しむことができるというのはありがたいことです。

ですが、憧れだったハワイでの暮らしが日常生活となってしまったことで、悲しいことにリゾート感はもはやかき消されてしまっているというか、、、

(明日は、仕事だから体力温存!)

(家に帰ったら片付けて、ご飯を作って、、、)

と、やることリストが山積みの休日に、旅行の時のような完全リラックスモードに入るなんてことは程遠く、ハワイにいながらも気分はサザエさん症候群になっているといった感じです(笑)

(サザエさんが始まると、そろそろ日曜日も終わりだな〜と、月曜日へ頭を切り替えていくあの状態です・・・笑)

こうして、日々の生活にほとほと疲れ切っていた私には、観光で来られている方々の無邪気な笑顔が眩いばかりにキラキラと輝いてみえるようになっていたのです。

海外で仕事をするなら給料・やりがい・何が大切? 〜究極の選択〜

子育てに仕事と忙しく飛び回っているとはいえ、実は、仕事が嫌いという訳ではなく、仕事を始めるとつい夢中になってしまい、今度は、子育てを厳かにしてしまうというバランスの悪さが私の問題点である、、、ということにも仕事を始めて改めて実感させられました。

猪突猛進型で不器用な、なんとも困った性格ですね、、、

さらに、自分の責任以上の仕事をこなそうと仕事に熱が入り、そして、やりがいを感じるとさらに仕事に熱中するという、ちょっと職場にいると熱苦しいタイプだと思います (^◇^;)


 

自分の仕事以外のものまで気になってしまうのには、実は、理由があるのですが、それは、私が仕事を探すときの条件として、

『これだけは譲れない!』

というものが私の中にあったからなのです。

あなたは、現在の仕事を探す時にどんなことを重視しましたか?

  • 給料
  • やりがい
  • 仕事の内容
  • 福利厚生
  • 職場が近い

など、大切にしていることは人それぞれ違うと思うのですが、前回のお話しの中にもあったように学校のお休みが多く、さらには、2ヶ月間という長い夏休みを利用してできるだけ子どもに日本の文化を体験させたいと思っていた私にとっては、

”休暇を取りやすい職場”

という事が仕事を選ぶ上で絶対条件でした。

なので面接先では仕事のことよりも

『どれくらい

日本に休暇で帰れますか?』

という質問をするという、私が上司だったら

(この人本当に

働く気があるのかな、、、)

と思ってしまいそうな質問を、直球で必ず聞いていました ^^;

『まとめて取れる休暇は1週間まで』なんて言われたこともあったのですが、その際には仕事の条件がどんなによくてもお断りせざるを得なかったのです。

その反面『1ヶ月間はお休み可(その間、お給料なし)』という会社もあり、それは、会社の上司も長期で日本に帰国したいと思っているかどうかというところに大きく左右されているようです ^^;

観光業が盛んなハワイは日本語が話せることは強みとなり、仕事を選ばなければ求人はたくさんあるのですが、観光業は祝祭日も週末も出勤することが求められてしまう場合が多く、できるだけ週末は子供と過ごしたいというワガママな条件を足していくと、当然ですが、そんな理想的な条件で仕事を探すことなど不可能ですよね、、、(^◇^;)

さらに、本当は休みなど気にせずにやりがいのある仕事をしたいと思っているので、休暇を重視しながら仕事を探している私は、

(本当は高級ステーキが食べたいけど、

今は390円のコンビニ弁当で我慢、、、)

といった、そんなやるせいない感がどうしても頭の中に残ってしまい、常に心のどこかが常にモヤモヤしているようなそんな状態でした。

そんな私のわがままな条件を満たすには、フリーランスとして働くしかない!

そんな考えが頭の中をよぎってはいたものの、フリーランスとして働くには会社に依存しない働き方をしていかなければならず、上手く仕事をもらえるかも分からないフリーランスの世界へはなかなか行動に移すことはできませんでした。

観光業が盛んなハワイは仕事が豊富・気になるお給料は?!

先ほども触れましたが、日本からだけでも1日4000名前後の観光客が訪れるハワイでは、仕事を選ばなければ観光・飲食関係のお仕事はいつも求人が出ているというほど、仕事に困らないという面ではとても恵まれていると思います。
(これは新型コロナ問題が勃発してからは、神話と化してしまいました・・・。(T ^ T))

履歴書には年齢を記入する必要はなく、面接で年齢を聞かれることもありません。

退職しなければならない年齢も決められておらず、70代半ばと思われるようなご高齢の方が現役でお仕事されている姿も自然な光景です。

ですが、仕事には困らないとはいえ、正社員だとしても日給月給で換算されるお仕事がほとんどで、夏と冬のボーナス制度も基本的にはありません。

(日給月給とは、働いた時間x時給がお給料として支払われ、月給としてお給料が決められていません。祭日などでお休みがあるとその分はお給料が支払われない場合が多いので、その月のお給料が少なくなってしまう、、、ということも (;´д`))

私も、日本で働いていた頃は当然のようにボーナスを頂いていたのですが、今となっては本当にありがたいものだったと痛感しています (T^T)

例えば、、、

ホテルの従業員さんでいうと、管理職のマネージャーさんクラスは固定給になるのだそうですが、その他の従業員は時給でのお仕事となります。

パートさんだけが時給というわけではなく、週に40時間働く正社員もお給料は時給で有給などの福利厚生も支払われます。

基本的なお給料が時給で換算される分、残業代もしっかり支払われますが、基本的には残業なしで1日8時間勤務という仕事が多いようです。

(逆に、月給で働くマネージャーさんは残業代は支払われず、サービス残業になってしまうと聞きました、、、)

もちろん、会社によって福利厚生の内容は違ってきますが、福利厚生がしっかりとしているホテルのお仕事はハワイでは人気な職業の一つです。

8時間の勤務でお仕事が終わることが多いので、日本のサラリーマンのように夜遅くまで残業といった働き方と違うところは良いところだと思います。

なので、旦那さんの帰宅も早いという家庭が多く、学校や習い事への送迎と、マネージャー的な保護者の役割も夫婦で分担でき、男性も子育てに参加しやすいという点では、残業のない働き方はとてもありがたいと思います。

(掛け持ちでお仕事される方や自営業の方は、8時間の就労後に別の会社で働いたりお休みの日に働いたりと働き方は様々なので、これも働き方によってかなり差がああります、、、。)

主人も午後4時には仕事が終わるので、それから子どものお迎えなどを手伝ってくれるのですが、、、ただ、残業になることもある職種なので完全にお任せする訳にもいかず、基本的には私が子どもの送迎をできるということを前提にお仕事を探さなければなりませんでした。

また、ハワイは車社会なのですが、午後3時を過ぎるとすでに帰宅ラッシュの大渋滞が始まってしまうので郊外に住んでいる人たちは渋滞も悩みの一つです。

(渋滞が大問題になっていることから、ハワイにも電車の建設が進んでいます。ですが、ハワイアンタイムという言葉があるように、、、工事はかなり遅れているようです(^◇^;) 大規模な工事に限らず、排水管の工事やリノベーションなど、工事や修繕を依頼しても必ず遅れてしまうということがハワイでは大前提です ^^;)

アメリカの健康保険・〇〇が変わると保険も変わる?歯科治療に・・・

もう一つ、アメリカに住んでいて頭を悩ませることの一つに健康保険の問題があるのですが、それは、日本のような国民皆保険ではないことです。

(ハワイでは、週に20時間以上雇用されると、会社が健康保険を支給するという事が法律で定められています。)

民間の健康保険会社に加入することになるのですが、保険会社は一つだけではないため、会社が変わってしまうと保険も変わり、場合によっては主治医まで変更せざるを得ない状況になることもあります。

歯医者に至っては、保険が変わってしまうことで1年間は歯の治療に保険が適用されなくなってしまうこともあり、アメリカに一度でも住んだことがある方は、日本の国民皆保険制度のありがたさを身を以て感じていると思います。
(歯の治療はとても高額で、保険にもよりますが、神経を抜くだけで約7万円前後の治療費です (T ^ T))

『老後は

安心して治療を受けられる

日本に帰国したい・・・』

アメリカ生活をしている日本人からはそんな声も少なくなく、ハワイで安心して生活するには経済的なゆとりが不可欠だと心からそう思います。

(経済的にゆとりがあって、ハワイで優雅に過ごせる方にとっては、気候も良いし最高だと思います〜(≧∀≦))

人生の価値観

憧れのハワイに住むことができたものの、そこで待ち受けていたのは日本の主婦と何も変わらない、それどころか、頼りになる家族は遥か彼方の海の向こうという自分でも想像を超える大変な世界でした。

さらに、物価は高く、ハワイを楽しむどころか、忙しいばかりの毎日。

ハワイに移住という形で夢を叶えたからこそ、『自由』に勝るものはないと自由の可能性にかけフリーランスという形で仕事をする方法をいつも模索していました。

日本でもこのフリーランスという働き方は注目されているようですが、企業に雇われているような息苦しさはなく、自由な働き方が実現でき、これからの時代には必要不可欠な働き方ではないかと思います。

このキラキラエメラルドに輝くハワイのビーチとは裏腹に、年々物価が高騰している割にはお給料がなかなか上がらないというハワイの実情ですが、この、ハワイで生きていくために必死で働くことに疲れ、アメリカの本土への引っ越しや、日本への帰国を選ぶ方も実はとっても多いというのが現状です。

物価の他にも、ハワイは島を車で1周しても4時間ほどで周れてしまうほどの小さな世界で、車で自由にいろんなところへ移動できるアメリカ本土の方が肌にあっているという方もいて、魅力の感じ方も様々だと思います。

私は、住む場所だけにこだわって夢を叶えてきたつもりではあったのですが、そんな中、私がハワイ生活で出会った方々の中には、

好きな時に

好きなだけハワイに来て

日本へ帰国する

という、そんな羨ましすぎる生活をされている方にたくさん出会ってきました。

(1回の旅行で90日間までは滞在できるので、ハワイに来て、日本に戻って、またハワイに来る、、、という年間にすると180日間まではアメリカに滞在することが可能です ^ ^)

それは、しっかりとした人生の基盤を作り上げてこられたから出来ることであり、『自由』ってこういう事をいうのだろうな、、、とハワイで必死に働きながらそう感じたのです。

現実世界に強いられてビジョンを見失ってしまった

こうして、ハワイで生活をしているうちに

『自由』

への憧れが募っていた私ですが、今となってはハワイに住みたいと夢見ていた当時の自分を褒めてあげたいと思うほど、暑苦しいまでに情熱的だった20代の私。

なぜ今更ながらに過去の自分を称賛したくなってしまったのかと言うと、、、

実は、、、

お恥ずかしいながら、あの頃のように強いビジョンを描き続けることができず、『リリコの法則』は、過去の栄光のように錆び付いてしまっていたのです。

(リリコの法則とは、ハワイ移住を夢見ていた私が行っていたことをあとから検証してみた結果です。夢を叶えるには、ビジョンを強く描くことが必須です〜)

それは、国際結婚、子育て、仕事と、余裕とゆとりのない人生の中で、現実世界に想いが打ちひしがれ、ちょっと油断しようものなら新たな夢へのビジョンは一瞬にして割れてしまうシャボン玉のように消えてなくなってしまいそうになっていました。

実際に今から、当時のようにビジョンを描いた情熱的な人生を歩むことができるのかというと、独身で身軽だった自分とは、すっかり状況が様変わりしていたことに気づかされたのです。

そして、そんな今だからこそ、純粋に、基本中の基本である”引き寄せの法則”の

ドリームボード

(ドリームボードは、あなたの夢や目標をいつも目に入る場所においておくことで、夢が叶うお手伝いをしてくれるものです ^ ^)

を取り入れ、

”限られた時間の中で、

当時の『リリ子の法則』を

もう一度具現化したい”

そう思い、今、まさにチャレンジを続けているところなのです。

こんな状況下の私ではありますが、

あの時、アメリカの永住権を掴んだ時の忘れられない感覚と、引き寄せの法則の中に『リリコの法則・成功哲学』を組み入れ、殺伐とした日常に、つい下を向きがちな私が顔をあげると、そこには私の夢を底上げしてくれる夢のたくさん詰まったドリームボードが、

あなたの夢は

\ ここだよ〜♪ /

と、そっと優しく語りかけてくれるようなそんな、温もりさえ感じ、ブレずに、自由への夢に向かってチャレンジを続けていられるのは、夢が叶うということを肌で感じてしまった自分がいるからこそなのだと思います。

ここまで読み進めてくださったあなたにも、

『本当はこんな夢を

叶えたかったなぁ〜、、、』

なんて、心に思い描くことが少なからずあるのではないでしょうか?

でも、夢が叶わなかったのではなく、夢の叶え方を知らなかったという方が多いのではないかと感じています。

それはなぜかというと、ハワイに住みたいという夢を叶え、【夢を叶える】という本当の意味を心から理解できた私の元へ、新たな夢を叶える微かな光が差し込み始めたからなのです。

(つづく)

【第8話】前へプロフィール次へ【第10話】

次回のお話し♪

『女神のおばちゃんと私』をここまで読み進めて頂き、ありがとうございます。

ハワイに住みたいという夢が叶ったにも関わらず、幸せはここにはなかったと知った私が最後に目指したものは、、、??

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