【第5話】
アメリカ永住権抽選
〜○%の確率と4度目の正直〜 |
それでは本編に入る前に、今回は気軽に波乗り体験ができちゃう、『カヌー』のお話しを♪
ハワイと言えば、サーフィンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
波に乗る快感はなんとも説明し難いものなのですが、一度あの感覚を味わってしまうと病みつきになってしまう人が多いそうです。
でも『波乗りはちょっと・・・』というあなたへのイチ押しは、ワイキキビーチのカヌー体験♪
日焼けしたビーチボーイのお兄ちゃんたちと一緒にパドルを漕いで沖まで行き、波乗りのプロ達がカヌーごと波に乗せてくれるのですが、特にサーフィンをしない、サーファーの奥様たちは一度騙されたと思って体感してくださいww
海から帰ってこないご主人の気持ちが、ちょっぴり理解できるようになるかもしれません(^^;
あることをきっかけに
初めて訪れたハワイで
↓
女神のおばちゃんから
『人生変えられるわよ』
という言葉を受け取ったことを皮切りに
↓
10年越しで
【ハワイ移住の夢】
を叶えることができました。
↓
これで人生ハッピー♪
↓
そう信じていた浅はかな私が
失敗・学び・そして出逢いに翻弄され、
遠回りしながらも歩み続けた先は、
↓
まるで
”人生の青写真”
にあらかじめ描かれていた
↓
『1本の道』
へと導かれている
かのようだったのです。
↓
その背景にあった出来事を
引き寄せの法則や
ハワイの生活事情と合わせて
お届けしています♪♪
アメリカ永住権抽選プログラムは年末ジャンボ宝くじ?!
↓
『人生変えられるわよ』
↓
という、人生観がずっしり詰まったその一言に後押しされ、帰路の飛行機の中で『ハワイ移住』を神様に誓った私は、その翌日から早速『ハワイ移住プロジェクト』を始動しました。
↓
それから6年半続いたそのプロジェクトは、留学という形で続いたのです。
↓
今回の第5話は、初めてのハワイ旅行から帰国後、夢に向かって始めた英語の勉強と同時進行で”ハワイに住む方法”を模索していた日々からのお話しです。
『ハワイに住むみたい』なんて大それた夢を掲げてしまった当時20歳の私は、ハワイに住む方法を模索するためにワクワクしながら本屋さんへと向かいました。
なぜ、インターネットではなく本屋さんだったのかというと、、、
それは、私が初めてハワイを訪れた1999年頃は家庭用のインターネットがまだ普及しておらず、何か情報を得るには本屋さんだけが頼りだった、、、からなのす。
インターネットで簡単に情報が手に入る今となっては、大昔のお話しに聞こえてしまいますね・・・^^;;
所狭しと並べられた本棚の中に300ページはある黄色いカバーの1冊の本と出会ったのです。
住むには?
という、私の心を丸裸にされているかのようなタイトルのその本に、まるで
”宝の地図”
を見つけた10歳の少年のように好奇心に満ち溢れ、思わず緩んでしまいそうな口元を隠すように急ぎ足でレジへと向かいました。
小さな行動かもしれませんが、夢を叶えるためには、この積み重ねが大切だと私は思います ^^
こうして、私の大冒険の道のりを案内してくれる”相棒”を手にした私は、その本を大切にバックに入れ、家路へと急ぎました。
自宅に戻るや否や、さっそく1ページ目を開いたのですが、あまりに無知な私には、目次の時点で目が点になってしまうような情報量でした。
とにかく、アメリカに90日以上滞在するためには
”ビザ”
を取得する必要がある、、、ということが記されており、ビザ(査証)という言葉を知ったのもこの時が初めてだったのです。
下記は、本の中に記してあったビザの一例です。
F-1ビザ
(学生ビザ)
|
就学ビザ |
H-1ビザ
(専門職就労ビザ)
|
就労ビザ |
J-1ビザ
(研修・
インターンシップビザ)
|
交流訪問ビザ。トレーニングやインターンの場合、
有給で研修(インターンシップとして働くこと)
ができる
|
永住権
(グリーンカード)
|
永住が目的のアメリカ移民ビザ |
ESTA
(ビザウェイバー)
|
観光や短期の出張を目的として、
日本人が90日以内の滞在で旅行者として渡米する場合、
ビザウェイバー(ビザ免除プログラム)が利用できます。
※2009年より、渡航前にESTA(電子渡航承認システム)の
登録が必要となりました
|
ESTAに登録し忘れて旅行できなかった、、、というお話しも実際に耳にしたので、旅行前は気をつけてくださいネ〜
ビザの種類は、上記の他にもたくさんあるのですが、それぞれのビザに条件が課されているため、ビザを申請する際にはその条件を満たしていなければいけません。
例えば、、、
留学するためには学生ビザを取得する必要がありますが、そのためには、留学先の学校からI-9という証明書をもらい、その学校に在籍することを証明する必要があります。)
ですが、どのビザの条件を見ても私の条件に当てはまるものはなく、そんな中、唯一、大学卒業者が申請できるH-1ビザというものだけに、わずかな可能性を感じるしかないような状態でした。
さらに、H-1ビザを申請する条件を短大卒業の私が満たすには、
と換算される
と、記されており、言い換えると大学卒業者と同等の扱いをしてもらう為には”日本で6年間の職歴が必要になる”というものだったのです。
6年の職歴さえ積めば可能性は、
”あるっ”
ということで、、、
ハワイに移住する方法を模索していたはずが、いつのまにか、、、
6年間は、しっかり日本で働こうっ♪
という目標に差し代わっており、社会人1年生としての自覚がフツフツとまた湧き上がってきたのでした、、、
(当たり前ですよね (^◇^;) )
話は戻りますが、私が手にしたその本の中には、実はもう1つ、、、
当時20歳の私には瞬きすることさえ忘jれてしまうほど衝撃的な内容が書かれていたのです。
それは、早くも壁にぶち当たっていた私にとって、まさに
アメリカンドリーム
そのものだったのです。
そして、そこで目にしたのは、
プログラム”
という文字。
※アメリカ永住権抽選プログラムとは、
移民を広く受け入れるために、1年1度、応募者の中からランダムに抽選を行い、当選者にはアメリカの永住権が与えられるという、なんとも超デラックスで太っ腹システムです ♪( ´▽`)
(正式名は、Diversity Immigrant Visa Program/移民多様化ビザ抽選プログラムですが、DVプログラム、グリーンカード抽選プログラムとも呼ばれています)
が当たるって、、、
意味不明
(^◇^;)
と、ビザを取得することが容易ではないことはすでに本を読んで理解できていた私は、そこに書かれていたことを全て鵜呑みにすることができず、本の中で紹介されていた仲介会社の電話番号に問い合わせをしてみることにしたのです。
電話ごしに聞いた話は、まるで、1年に1度、多くの日本国民が夢を馳せてウキウキしてしまうような、あの
宝くじ
に匹敵するかのような、夢の大抽選会のようなお話だったのです。
電話越しのお話に、勝手な妄想が膨らんでいました(≧∇≦)
さらに、ビザの取得に課せられる厳しい条件は全て免除され、ほぼ無条件で誰でも参加可能という、それはまるで、
”抽選会”
をも彷彿させる、みんなに優しい抽選会だったのです。
電話越しに、すでに永住権を獲得してしまったかのような、喜びの雄叫びをあげそうになるのをこらえつつ、電話を切ったあとには、
叶えちゃうヨォ〜♪
と言わんばかりの太っ腹なアメリカの制度に、当時20歳の若者の心はすっかり鷲掴み状態でしたww
私が申し込みをしていた2000年頃はインターネットも今のように普及しておらず、当時は全て郵送で申請していました。
現在は全てオンライン化されているので、日程は変わっていると思いますが、当時の応募期間は下記の通りでした
応募期間: | 10月〜11月 |
抽選発表: | 3月〜6月 |
当選者の発表は、当選者のみに郵送で知らされ、落選の場合は何の知らせも届かなかったのです。
2012年よりオンラインで発表するシステムに変わったようですが、それ以前は、落選した通知さえ届かないという、なかなか切ないシステムでした ^^;
その年に当選できる人数は抽選が終わるまで発表されないのですが、コンピューターがランダムに抽選を行い、確率は平等なのだそうです。
アメリカ永住権抽選プログラムの申請費用は??
アメリカ永住権抽選の話を聞いた時は、すでに当選したかのように喜んでいた私ですが、冷静になって考えてみると、、、
そういえば、これまでの人生、年末ジャンボ宝くじ、いや、商店街の抽選会といえども1等賞をもらうなんていう過去の栄光は一度も経験がなかったことに気づいたのです、、、(;´д`)
永住権なんて、そう簡単に当たらないよね、、、
と、当選しなかった時の自分への慰めの言葉を用意しつつも、
『ハワイに住む』ということは私の中で揺るぎなく決定されたものだったので、行動を起こさないわけにもず、初めての宝くじを購入するかのように、手続き費用の1万円を仲介会社さんにお支払いして応募しました。
自分で全て手続きを行えば、無料で応募できることを4年後に知りました(^^;
パスポートサイズの写真を用意し、必要事項に記入するだけという至ってシンプルな応募行程を終え、私の夢は仲介会社さんへと託されたのです。
今となってはどこの仲介会社さんにお願いしたのかさえ分からないほど、当時は無我夢中で、
目の前のことをこなしていくことに、それほど必死だったのだと思います。
:
永住権の抽選に応募したからといって何かが変わったということはありませんでしたが、永住権に申し込みをしてから4ヶ月が過ぎ、春の気配を感じ始めた3月。
当選者の発表は、3月から6月にかけて郵送で行われると聞いていたので、仕事から帰宅後は郵便物を真っ先に確認することが日課となっていましたが、待てど暮らせど当選通知は届かず、
やっぱり、ダメかな、、
と思いつつも気持ちを切り替え、そして、平常心を保ちながら英語の勉強を継続しました。
そして、10月になると再度永住権の抽選に申し込み、桜の季節と共に届かない通知を健気に待つ日々。
この辺りから、中央競馬で馬券を握り締めて夢を馳せている中年のおじ様達と、意気投合できちゃう勢いでした (^^;
そんな日々が2年続いたのですが、
今年は、何か違う、、、
そんな直感を、あなたも感じることってありませんか?
私はこの時なぜそう感じたかと言うと、今回は、な、な、なんと、、、
”3度目の正直!”
例年にはなかった、神様からのエネルギーを感じ、
今年こそは、、、!
と、いつにない直感と共に応募したのです。
ですが、、、
待てど暮らせど、翌年の6月になってもポストの中に通知が届くことはなかったのでした、、、。
そう言えば、、、私ってスピリチュアルパワー皆無でした (^◇^;)
まさか、友人がアメリカ永住権抽選に当選??!人生の転機
何をやっても上手く行かないことって少なからずあなたにも経験があるのではないかと思うのですが、そんな時はその方法に執着しないでちょっと立ち止まって考えてみることも時には大切なのではないかと私は思います。
執着していると案外、嫌な意識が集中してしまっている場合が多く、手放してみることも時には大切なようで、永住権の抽選に3年連続で落選したこの時も、
私の人生、”抽選頼み”にはできないっ!
と、ここで抽選のことは一旦、スパッと忘れ、プランを切り替えることにしたのです。
プランA: | アメリカ永住権抽選 |
プランB: | 留学 |
プランC: | 就職 |
みんなで渡れば怖くない♪的な感じで、プランがたくさんあれば怖くない〜♪です ^^
今となっては、穴があったら入りたいくらいとても無謀な試みだったと思うのですが、、、
ハワイで就職する道も考え、英語で作った履歴書と手紙、写真まで添えて、ハワイの某有名ホテルに直談判も試みました。
冷静に考えてみると、そんな無謀な試みが通用するはずもないのですが、ハワイのホテルからは、なんと、ご丁寧にもお断りの手紙を丁重に日本まで郵送して下さったのです。
その手紙を受け取った、当の本人の私はというと、、、
その手紙に落ち込むどころか、反対に
私って、、、
ハワイと繋がってる〜♪
と、ただただ無邪気に喜んでいました(笑)
そして何故か、
よし、
まだまだ行けるっっ♪♪
そう都合の良い勘違いでさらに勢いを付け、
と、意を決して
留学
することを決めたのです。
そうと決まれば、あとは行動あるのみ!
留学したい一心で慣れないパソコンを使い、自分で語学学校の申し込みまで済ませ、そしていよいよハワイへ旅立ちの日。
空港へ見送りに来てくれた家族や友人の方が私よりも不安げな表情をしていましたが、当の本人である私は大冒険の始まりに喜びを隠せず、そして満面の笑みで颯爽と飛行機へと向かったのです。
ですが、飛行機の座席につき、ふと気付いたことは、それは、いつも隣にいてくれた友人が誰もいないということでした。
飛行機が滑走路へと動き始めると、ついさっきまで友人や家族と笑顔で過ごしていた空港の建物が少しずつ遠ざかっていきます。
そして、離陸したかと思うと、大好きな故郷はあっという間に見えなくなり、今まで感じたことのないような不安と寂しさが急に襲いかかってきたのです。
そんな時、友人が別れ際にそっと渡してくれた手紙を思い出し、開いてみると、温かいメッセージに涙腺は崩壊状態で、引き返すことのない飛行機の中でこれまでたくさんの仲間に囲まれていたことに改めて
感謝
させられました。
それは、6年前、初めて訪れたハワイ旅行の帰りの飛行機で、ハワイ移住を誓った時と同じように、今回もまたこれからの
覚悟と決意
を飛行機という自分だけの空間で新たにすることができた、とても貴重な時間でした。
:
こうして始まったハワイ留学でしたが、留学中は、ハワイの誘惑に若干負けそうになりつつも(笑)、今となっては信じられないほどに充実した日々を送ることができました。
そして、そのあまりに充実した日々に、、、
留学してからというもの、永住権抽選のことはすっかり頭の中から忘れてしまっていたのです(^◇^;)
ですが、学生生活も終わりに近づこうとしていたそんなある日。
当時、私はコミュニティカレッジという地元の学生も通う2年制の大学に通っていたのですが、授業を終えると普段なら真っ直ぐ帰宅するものの、その日は、うっかり傘を忘れてしまったことに気付いたのです。
そして、バス停に向かっていたところを引き返し、教室に戻りました。
まさか、この出来事が私の人生を大きく変えるきっかけになるとは思いもしなかったのですが、それは、私が20歳の時に初めて訪れたハワイのワイキキの街角で、
と、生涯忘れることのない言葉をプレゼントしてもらったあの時と同じように、神様が私をそっと手助けしてくれているかのような、そんな出来事がこの時また起ころうとしていたのです。
この言葉をかけてくれたおばちゃんこそが、このストーリーのタイトルにもなっている女神のおばちゃんです。
地図を広げて立ち往生していた70代前半の女性、5、6人のグループに道を聞かれ、わずか3分立ち話をした後、リーダー格で恰幅のよい1人のおばちゃんが、去り際に残してくれた名言です。
今でも頭に焼き付いて離れないおばちゃんとの偶然の出会いは、第2話をご覧くださいネ ^^
私が教室に戻ると、日本人のクラスメートの女の子3人が何やら深刻そうに話しているところに遭遇してしまったのです。
と、なんとなく、その雰囲気の気まづさから抜け出すために苦し紛れにそう声をかけたのですが、この後、友人の口から耳を疑うようなひと言が飛び出したのです。
それは、、、
当たってしまって、、、』
と、それは、私の予想を遥かに超えた、場外ホームラン的な衝撃の言葉に、
\ぇぇえ〜〜〜!!!/
と、記憶から消し去っていたあの永住権抽選プログラムの記憶が一瞬にして蘇り、
当たるの・・・??!
当たるの・・・??!
と、あまりの衝撃に頭の中はまるで雪景色のように真っ白に凍りついてしまったのです。
私が最後に永住権抽選に応募したのはもう4年も前のことでした、、、。
すっかり存在自体を忘れていた”永住権抽選プログラム”について、再度インターネットで検索してみると、応募方法が郵送からオンラインでの応募へと進化しているではありませんか。
時代がデジタル化へと急速に進化していたこの4年の間に、まるで私の時計はアナログなまま時が止まっていたかのようでした。
どうして、毎年申し込みをしなかったんだろう・・・??!
と、10分ほど自己嫌悪に陥りつつも、
無料で応募できる
と、Webサイトに記してあるのを見つけ、
無料だったらもう一度応募してみようかな、、、
と、懐事情の厳しい学生の私でも応募できることに安堵し、すでに3度の落選を経験していた私は大きな期待をする訳でもなく、軽い気持ちで応募してみることにしたのです。
規定に沿った写真のアップロードが必要でそれだけがちょっと心配でしたが、4度目にして初めて自分で手続き完了♪
細かな写真の規定があり、手続きに不備があるとせっかく当選しても当選権剥奪にもなってしまう可能性もあるそうなので、申請手続きは、やっぱり仲介会社さんを通した方が安心かな〜と、私は思います♪ 当選後もしっかりサポートしてくれる会社さんがオススメです ^^
4度目の正直! アメリカ永住権当選の確率は○% ?!
4年前に日本でアメリカ永住権に申し込みをしていた時は、毎年5月になると、
いいなぁ〜♡
と、恋人からのお手紙を待つ少女のようにドキドキしながら郵便を心待ちにしていました。
ですが、今回は既にハワイにいたこともあり、永住権に応募したことさえすっかり忘れていたのです。
驚く出来事とは予期していないからこそなのかもしれませんが、あなたにも突然の出来事に驚いてしまう、そんなハプニングってありましたか?
それは、高校入試の合格発表のような瞬間やサプライズのお祝いをしてもらったり、会社から、表彰されたり、、、
呼吸することさえ忘れて立ちすくんでしまうかのような忘れられない瞬間。
そんな驚きのひと時は、私にも刻一刻と差し迫っていたのです。
当時、留学生の私に届く手紙は電話会社からの請求書ぐらいだったのですが、そんなある日、ポストに入っていたのは真っ白な
A4サイズの
封筒
見覚えのない封筒に、ちょっとした恐怖心さえ感じながら、部屋のソファーに腰掛けたと同時に封を切ったのです。
そこで目にしたのは紙一面に書かれていた英文。
そして、その左上には、
Dear Selectee,
という文字。
・・・???!
状況が飲み込めないまま送り主を確認し、そしてようやく、
“当選、、、??!”
Dear Selecteeという意味は、『当選者の方へ』という当選者へ向けたお手紙の一番最初に記載されていました ^^
開いた口が塞がらないまま
夢と現実
の間に立たされた私は、何度もその当選通知を見直し、そしてそのまま倒れ込むようにソファーに横たわったのです。
あまりに突然の出来事に私の意識は遠のき、そして天井を見上げながら放心状態。
:
強く願い過ぎた時には叶わない願いも、今回のように
と、ご近所に買い物に行くような勢いで応募した時には当選してしまう、、、。
このなんとも言えない絶妙な人生のバランスに、
人生、上手くできてるなぁ〜〜
と、妙に納得してしまい、それはまるで”顕在意識”と”潜在意識”の違いを肌で感じさせられたような出来事でもあったのです。
顕在意識とは普段意識していること、潜在意識とは無意識に行っていることで、夢を叶えるためにはこの潜在意識を使うことが大切なのだそうです♪
抽選確率は毎年多少差があるものの、永住権への当選確率は
”約1%”の確率
私が応募した年は、約3万人が応募して300人ほどが当選していたそうです。
改めて振り返ってみると、
あの日
忘れ物を取りに帰った
教室で、
偶然耳にした
”永住権当選”
という言葉
記憶の片隅にも
残っていなかった
永住権抽選プログラムに
導かれるかのように
4年ぶりに応募し
そして
当選
という、この一連の出来事も私の
『人生の青写真』
に用意周到に仕組まれた、神様からのプレゼントだったのではないかとそう思わずにはいられないのです。
:
初めてのハワイ旅行で女神のおばちゃんに、
変えられる
という、暗示にかけられてからすでに9年の月日が流れていましたが、ついに私は女神のおばちゃんの暗示から解き放たれ、ハワイ移住の夢が
現実化
することとなったのです。
ハワイに住んでからというもの、
実は、永住権に当たってハワイに来たのー♪
という方に、少なくとも5人以上は出会いました。
永住権に当選すると、もちろんアメリカ本土に住むこともでるのですが、
ハワイに住んでいるけど
英語が話せないのよぉ〜〜』
なんて方も珍しくないほど、英語ができなくても何とか生活ができてしまうハワイは、日本人にとって安心して移住できる場所の1つだと思います♪
日系の銀行は日本語で対応してくれますし、日本人のお医者様やコミュニティもたくさんあります ^^
ここで、ちょっとあなたに質問させていただきたいのですが、
もし明日、あなたが以前からアメリカへの移住を夢見ていたとして、アメリカ永住権の当選権を獲得してしまったとしたら、、、どうしますか?
アメリカではなくても、
海外に移住したいな〜
と、思われている方も少なからずいらっしゃると思います、が、いざ夢が叶うとなると、突如、
現実問題
に直面し、戸惑ってしてしまう方も少なくないようです。
(海外移住に限らず、
”将来は田舎暮らしがしたいなっ”
“○年後に自分のお店を持ちたい”
など、ご自身の夢に
当てはめて
想像してみて下さい ^^
そして、ある日突然、あなたの夢が実現する日が訪れてしまったら、次にどんなことを考えると思いますか?
例えば、、、
・収入は大丈夫?
・購入したマイホームは?
・子供の学校は?
・高齢の両親を置いていくの?
|
そして、準備不足や現実問題を考慮し、せっかくの当選権を
辞退
される方が半分近くいらっしゃるようです。
さらには、アメリカ移住後に思うように生計を立てることができず、結局は日本に帰国してしまったという方のお話も聞きました。
特に、2020年はコロナ禍で働き方への考えが大きく変化した年となりましたが、それは、ハワイに移住後、
”心のゆとり=自由”
という真の幸せについて、私が1番考えさせられたことの1つでもあります。
住む場所に
囚われず、
収入を得る仕組み
を作ることは、自分の夢を叶え、そして、逆境にも立ち向かうことができる最大の武器になるのではないかと、海外に住んでみて自然にそう考えるようになったのです。
これからどんなチャンスが巡ってくるか分からない、たった1度の人生。
あなたの夢が叶う日は明日かもしれませんし、それはもしかすると、30年後になってしまうかもしれません、、、。
ですが、今すぐにできることが1つだけあるとすれば、それは、
”準備”
ではないかと私は思います。
夢の
受け皿
を準備しておくだけで、自然とあなたの潜在意識が刺激され、夢が加速していくそうですよ〜 ^^
もし、明日あなたの夢が叶ってしまったら、あなたの準備はできていますか?
夢が叶ったことを考えながら、ウキウキして、先に夢が叶う準備をしてみると、毎日が楽しくなってくると私は思います。
楽しみながら夢を叶えるイメージができるなんて、やらないのはもったいないですヨォ〜♪
ウキウキすることが継続の秘訣かな〜♪と、私はそう思います( ´ ▽ ` )
思い返せば、私は
こんな風になりたいなぁ〜
と、自分の思い描く未来をいつも頭の中で想像していたように思います。
妄想癖が人より高めだったかもしれません・・・^^;)
そして、私が次に想像していた未来も同じように
現実化
していったのです。
(つづく)
次回のお話し♪ 次回は、 憧れの国際結婚、そして ハワイウェディングを経験し、 次々と妄想が具現化していきます。 ですが、文化の違いという 大きな試練にも直面し、 渋々ながらも、 人間成長していく姿を 綴っていきたいと思います〜♪
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