ヤスデの存在を知らなかった私が、突然ムカデに似た”ヤスデ”という生き物に接触してしまい大パニックになった体験談を今回はご紹介したいと思います。
ヤスデ?ムカデ?!噛まれてビックリ体験談?!
公園や森林、キャンプに行く際には見たこともないような虫に遭遇することもありますよね?
ある日公園のベンチに座って携帯電話を見ていた時に、突然その時はやってきたのです・・・
大きな木の下にあったベンチの周りには枯れ葉がたくさん落ちていたのですが、突然足のくるぶしにアリに噛まれた時の何十倍もの痛みを感じたのです。
実は以前火アリに噛まれたことがあり、その際も同じように目が覚めるような痛みを感じたので、今回もてっきり火アリに噛まれたのではないかととっさに思ったのです。
(私が在住しているハワイでは普通に火アリが公園にいるのです・・・^^;)
火アリはすごい勢いで足に群がってくるので、
(他にもまだ足についていたら大変!)
とそう思って慌てて靴を脱ぎ火アリがいないかを探しましたが、特にアリの存在はなく、安心して再度靴を履こうとしたのです。。。
が、しかし・・・
靴を脱いだ際に何かの物体がニョロッと動いたような気がしたのを思いだし、まさか・・・とは思いましたが靴を逆さに振ってみたのです。
すると・・・
中からポロッと落ちてきたのは、ニョロニョロした足のたくさんある生き物!!!
私はヤスデのことを知らなかったのでてっきりムカデだと思い、一人でパニック状態になってしまったのです!
そうこうしているうちに、足のくるぶしはジンジンと痛み、腫れているではありませんか・・・。
ムカデに刺されたとばかり思っていた私は、ムカデがどんな毒を持っているのかも分からないのでとにかくオロオロとするばかりだったのです。
そんな中、待ち合わせをしていたお友達がやってきて、今起こったばかりの出来事を一部始終話すと・・・
私の靴の中から出てきたサイズであれば、ムカデではなくヤスデかもしれない・・・とのこと。
そう聞いて、ムカデではないということだけに取り合えず安心したのです。
靴の中からニョロニョロと足のたくさんついた虫が出てきたなんて、靴を逆さにしてみたので気づいて良かったものの、靴の中を確認せずにそのまま履いてしまっていたらと思うと・・・
考えただけで、ぞっとしますよね^^;
間一髪セーフ!というところでした 笑


ヤスデに毒はあるの?
帰宅後、インターネットで調べてみたところ、ヤスデは人間に害があるような毒はない・・・。
ということで、ホ〜〜〜ッとしました。
さらに、ヤスデは毒牙がないので噛むことはないそうなんです!
ですが、ヤスデは自分の体を守るために刺激臭のある液体を分泌しており、その液体が毒液となってしまうそうです。
そして、人間の皮膚にその液体が触れることで腫れが生じるそうなのです。
ヤスデも自分の身体を守るのに、きっと必死なのでしょう・・・
それにしても人間に害はないとはいえ、触れただけであの痛みを与えることができるなんてすごいパワーの持ち主だと感心してしまいました(^^;;
ということで私は、正確にはヤスデに噛まれたのではなくヤスデの毒液に皮膚が触れてしまったということだったようです。
ヤスデに噛まれた後の症状は?!
ヤスデの液体に接触したであろう後は、接触した足のくるぶしあたりにジンジンとした痛みと腫れがありました。
ですが、私の場合は(もう痛くて我慢できない・・・)という事はなく、歩く事も出来たので、病院には行かずにとりあえず様子を見てみることにしました。
すると、1時間もしないうちに痛みが取れ、腫れも引き、事なきを得たのです。
(良かった〜〜〜)
と安心したものの、それから2日間ほどは違和感がない程度に少し腫れが残り、3日目には完全に完治したかのようだったのです。(が・・・、その1週間に私も予期せぬまさかの事態に見舞われることとなってしまったのです・・・。)
ヤスデに触れてしまった時の対処法をインターネットで調べた内容によると、ヤスデに接触した部分をできるだけ冷たいお水で洗い流して毒液を落とし、消毒液で消毒し、虫刺されのお薬を付けておくと良いそうです。
人間には直接害のないヤスデの毒性とはいえ、万が一ヤスデに接触してしまい、体調の不具合が生じた場合は我慢せずに病院へ行かれてくださいね。
まとめ
普段、虫に遭遇する機会が少ない方は特にパニックになってしまいがちですが、とにかく落ち着いて対応することで更なる被害を防げることだと思いました。
また、虫が多くいるような場所に出かける際には、万が一のトラブルに見舞われても大丈夫なように消毒液や虫刺されの薬などを常備しておくように心がけたいですね!
それでは、1週間後に私の身に起こってしまったまさかの悲劇とは・・・
後編につづきます
後編はこちら👇
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