ハワイ旅行中は、買い物や観光と徒歩での移動も多いかと思います。
せっかく楽しい旅行中に思いがけないトラブルに巻き込まれないように、ハワイでのルールもマナーとして身につけておかれると安心ですね!
ハワイの歩行者はJayWalkで違反チケット
まずは、自分自身を守ることにもなる横断歩道での注意事項です。
横断歩道を赤信号で渡ってはいけないというのは皆さんもご存知の通りですが、横断歩道以外の場所で道を渡ることも禁止されており、おまわりさんに目撃されてしまうと・・・
『J-Walk』
と、呼ばれる違反切符を切られてしまうんです。
(J-Walkって一世を風靡した歌手の方がいらっしゃいましたよね ^^;)
違反切符を切られてしまうと、罰金が課せられるのですが、その額なんと$130ほど!(2020年1月現在)
思わず赤信号でも渡ってしまいたくなるような、短い距離の横断歩道がワイキキにはあるのですが、安全のためにも青信号になるまで我慢して下さいね!
また、赤信号になる前に青信号の点滅が始まったり、赤になる前に数字でカウントダウンが始まる信号機もありますが、点滅中やカウントダウンが始まった時点で横断歩道を渡り始めるのも禁止! です。
信号が点滅中に慌てて横断歩道を渡る人がとっても多いのですが、連られて歩かないように気をつけましょう♪
さらに、信号待ちの際に気をつけたいのは、信号待ちをする際には道路から離れたところで待つということ。
特に大型の観光バスがたくさん行き交うワイキキですが路地は狭く、大型バスが右折するときは歩道スレスレまでバスが接近することもあるので周囲をよく確認されて下さいね。
ハワイの横断歩道で気をつけよう歩きスマホ禁止令
ハワイでは2017年に”歩きスマホ禁止条例”が施行されました。
『横断歩道を歩きながら
スマートフォンを見てはいけません』
ということなのですが、歩きスマホだけではなく横断中にカメラの操作を行ったり、写真を撮ることも禁止されました。
とにかく、横断歩道を渡る時には電子機器の操作を行わないようにという条例です。
(画面さえ見ていなければ、通話しながらの横断は大丈夫だそうです ^^;)
こちらも違反すると違反チケットを切られてしまう可能性があるので、気をつけて下さいね!
これはあくまで、”横断歩道を渡る際のルール”なので、歩道を歩いている時はスマホを見ながら歩いても大丈夫です♪
ハワイで歩きタバコはタブー?!
ハワイでは2006年に未成年者をタバコの煙から守るために新喫煙法が施行されており、公共施設やホテルの部屋、レストランなどではタバコが吸えないところがほとんどです。
タバコを吸う時は、建物の入り口から6m以上離れなければいけないと決められています。
さらに、タバコのポイ捨ては$50〜の罰金となるので、タバコを吸う際には灰皿が設置されている喫煙場で吸うのが一番安心です。
(日本のように喫煙ボックスはありませんが、歩道にも公共の灰皿が設置されているので灰皿の周囲であれば喫煙されても問題ありません。)
ハワイの治安は大丈夫?ひったくり被害にあった体験談&安全対策を一挙公開!
まとめ
とっても厳しいように聞こえるハワイのルールですが、残念ながら、これは過去に歩行者を巻き込んだ事故が実際に起こっているからなのです。
旅行中は歩行者の方もついつい気が緩んでしまいがちなので、横断歩道を渡る際には気をつけて下さいね!
コメント